パナソニックの創業者で「経営の神様」と言われる松下幸之助氏は、面接の最後には「あなたは運がいいですか」と聞いていたと言うエピソードがあります。
そして「運が悪いです」と答えた人は、どんなに優秀でも採用を見送り、「運がいいです」と答えた人を採用するようにしていたそうです。
しかし、松下氏が求めていたのは「宝くじが当たる」というような、稀に起きる強運を持つ人ではありません。
その人が前向きに物事を受け止められるか、その人自身が運命を切り開ける人間なのかどうかを見ていました。
物事を肯定的に受け止め、困難と思えることも「成長の糧」として受け止め、為すべきことを為せば、事態は好転します。
そして直感を大切にして、気づいたことは後回しにしない行動力と、一度決めたことは終始貫き通す精神力を身に付けましょう。
そうすれば、運のみならず結果も引き寄せられるはずです。
ゆーじは子供の頃、運動音痴なのを「どうせ俺なんて…」と卑下するばかりで、努力する事を怠ってゲームばかりしていました。
「かけっこはいつもビリだった…」今のダンス競技選手のゆーじを見て、この話しを信じない人が多くいます。
あの時、「かけっこが早くなる練習」をしていれば、現在のゆーじはどんな人間になっていたでしょう?
本日の川柳